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今日の注目ニュース
新しい組織インスタンスの作成時、対応リージョンではマルチリージョン対応をワンクリックで有効化…
原文:AWS IAM Identity Center supports one-click multi-Region option for new organization instances
新しい組織インスタンスの作成時、対応リージョンではマルチリージョン対応をワンクリックで有効化できるようになりました。選択すると、カスタマー管理のマルチリージョンKMSキー作成と追加リージョンへのインスタンス複製が自動で行われます。
ここが嬉しい:従来は複数手順だったマルチリージョン有効化を、組織インスタンス作成時にまとめて進められます。
気になるところ:対象は新しい組織インスタンスと対応リージョンです。既存構成への扱いは、導入前に公式案内を読んでおきたいです。
自分なら、まずIAM Identity Centerを新規に立ち上げる予定があるかを確認します。可用性の設計と鍵の管理を同時に見直すきっかけになりそうです。
Quick reads
30秒ニュース
AWS PCSのセキュリティ・コンプライアンス対象が拡大しました
原文:AWS Parallel Computing Service is now in scope for FedRAMP, SOC, ISO, CSA STAR, and PCI
AWS PCSのセキュリティ・コンプライアンス対象が拡大しました。FedRAMP、SOC、ISO、CSA STAR、PCIの枠組みに入り、規制要件のあるHPCワークロードでの利用を後押しします。
👍 ここが嬉しい:ここが嬉しい:PCSでHPCを運用する際、コンプライアンス要件に沿った検討を進めやすくなります。
AWS What's Newを見るAmazon ECSでEC2 G6fインスタンスの分割GPUスケジューリングに対応しました
原文:Amazon ECS now supports fractional GPU scheduling with Amazon EC2 G6f instances
Amazon ECSでEC2 G6fインスタンスの分割GPUスケジューリングに対応しました。コンテナ定義でGPU=0.125、0.25、0.5を指定し、NVIDIA L4 GPUの一部を使えます。
👍 ここが嬉しい:ここが嬉しい:小規模なAI推論や実験など、GPUを丸ごと使わない処理に合わせてコンテナを配置しやすくなります。
AWS What's Newを見るAWS WAFで、AWS Marketplace経由のSalt Security管理ルールグ…
原文:AWS WAF now supports a Salt Security managed rule group for API and MCP threat detection
AWS WAFで、AWS Marketplace経由のSalt Security管理ルールグループを使えるようになりました。API攻撃やAIエージェント、MCPエンドポイントのトラフィックを検知・緩和するためのルールです。
👍 ここが嬉しい:ここが嬉しい:API向けの攻撃パターンやMCP関連トラフィックへの対策を、カスタムルールを毎回書かずに検討できます。
AWS What's Newを見るAmazon ElastiCache for ValkeyとMemcachedで、Gravi…
原文:Amazon ElastiCache now supports Graviton4-based M8g, R8g, and C8gn nodes
Amazon ElastiCache for ValkeyとMemcachedで、Graviton4ベースのM8g、R8g、C8gnノードが使えるようになりました。発表では、同等サイズのGraviton3世代と比べたスループット、P99レイテンシー、価格性能の改善が示されています。
👍 ここが嬉しい:ここが嬉しい:ValkeyやMemcachedで、性能やメモリ量、ネットワーク帯域を見ながら新世代ノードを選べます。
AWS What's Newを見るAWS Security Agentで、ログインフローにメールベースのMFAを使うアプリケー…
原文:AWS Security Agent now supports email-based MFA for penetration testing
AWS Security Agentで、ログインフローにメールベースのMFAを使うアプリケーションのペネトレーションテストに対応しました。認証情報ごとの転送先アドレスを生成し、MFAメールをエージェントへ転送する仕組みです。
👍 ここが嬉しい:ここが嬉しい:メールでワンタイムコードや認証リンクを送るログインフローも、自動ペンテストの対象として扱える範囲が広がります。
AWS What's Newを見るAmazon MSKのProvisionedクラスターで、Kafka Authorizer…
原文:Amazon MSK now delivers Kafka Authorizer Logs to customers
Amazon MSKのProvisionedクラスターで、Kafka Authorizer Logsを配信できるようになりました。拒否された認可リクエストにはクライアントIPアドレスと試行したAPIが記録され、CloudWatch Logs、S3、Data Firehoseへ送れます。
👍 ここが嬉しい:ここが嬉しい:認可エラーが起きた際に、どのクライアントがどのAPIを試したかを追いやすくなります。
AWS What's Newを見るAmazon Quickで、複数データセットの関係を1つのトピック内で定義できるようになりま…
原文:Amazon Quick supports multi-dataset analytical capabiity
Amazon Quickで、複数データセットの関係を1つのトピック内で定義できるようになりました。定義した関係を使い、ダッシュボード作成や自然言語での質問時に結合を実行します。
👍 ここが嬉しい:ここが嬉しい:データセットごとに事前結合を作らず、複数データセットをまたぐ分析モデルを再利用しやすくなります。
AWS What's Newを見るAWS tip
今日のAWS小ネタ
Organizationsの組織単位
組織単位(OU)は、AWS Organizationsで複数のAWSアカウントを用途やチームごとにまとめるための単位です。アカウント一覧をただ並べるより、管理の境界を意識して整理しやすくなります。
👍 ここが嬉しいここが嬉しい:開発・検証・本番などの区切りでアカウントをまとめると、組織の構造をチームで共有しやすくなります。
⚠️ 気になるところ気になるところ:最初の分類が細かすぎると、後から構造を追うだけでも手間が増えます。目的が近いアカウントからまとめるのが無難です。
OUはアカウントそのものではありません。アカウントを整理するための箱、と考えるとつかみやすいです。
OUは「部署フォルダ」のようなもの。中にAWSアカウントを入れて、組織の見通しを整えます。
新しいアカウントを作る前に、そのアカウントがどのOUに属するかを先に決めておくと迷いにくいです。既存のOUも、役割が説明できる名前になっているか朝会で軽く見るとよさそうです。
Today’s takeaway
今日の共通点
今日の更新は、Identity Centerの構成、WAFのAPI防御、MSKの認可ログなど、運用の入口と調査に関わる話が多めです。新機能をすぐ入れるより、今の構成で困っている場所に当てはまるかから見ていきましょう。
Afterword
今日のあとがき
今日のアイデア
ECSでGPUを使っているなら、タスクごとのGPU要求量を一覧にしてみるのはどうでしょう。フルGPUが必要な処理と、分割GPUで足りそうな処理を分けるだけでも次の検討が進みます。
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番外編:インフラ経験者でも、別分野の「当たり前」は分からない
同じ「インフラ経験者」でも、ネットワーク・サーバー・AWSでは最初に見る場所も判断基準も違う。本編を作り終えたあとに考えた分野ごとの当たり前の差と、Case/Step設計を他分野へ広げられるかの構想をまとめた番外編です。
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